日常

住宅ローン奮闘記-地獄の入口編-

当院は7月から建て替えのため解体工事に入る予定です。

建替え工事中の診療に関しましては、コチラをご覧下さい。

工事全般をお願いしているのは「福島県中央住宅生活協同組合」通称「すまい生協」です。

今年の1月半ば頃すまい生協に見積もりを依頼し、すったもんだあって3月初め頃見積りが完成。

私が考えていた予算を若干オーバーしていましたが、かなり余裕を持った予算だったので、とりあえずその見積りをもとに、住宅ローンの申し込みをすることにしました。

まず、私が当初考えていた住宅ローンはフラット35です。

フラット35は政府が運用する住宅ローンなので、一般的な金融機関の住宅ローンとはだいぶ形式が異なります。

資本が税金ですので、納税をしている国民すべてが対象。

銀行のように、公務員と自営業で扱いが違うとか、そういう職業による条件の違いなどは一切ありません。

返済負担率もしっかり公表されていて、年収が規定額を超えていれば、自営業だろうがパート・アルバイトだろうが年金受給者だろうが、住宅ローンを組むことが出来ます。

なので、多くの自営業者がフラット35を利用して家を建てていると聞きます。

住宅ローン審査に不利とされる自営業者にとって、フラット35は強い味方だともいえますね。

ただ、私の場合一つだけ厄介な事柄がありました。

それは、フラット35は住居しか対象にならないということ。

治療院兼自宅という「店舗併用住宅」を建設する場合、ローンの適応範囲は住居部分のみで、店舗部分はまた別の事業性ローンを組む必要があるのです。

私的にはそれでも致し方ないと考えていましたが、このことをすまい生協の担当さんに相談すると…

「フラット35なら間違いなくローンが組めると思います。ですが、ローンが2つになるのはイレギュラーなケースなのであまりお勧めはしません。出来れば1つのローンで組めたらいいと思います」

との提案をされました。

担当さんは名刺に「住宅ローンアドバイザー」の肩書があり、非常に頼りになる方です。

その言葉を全面的に信用し、まずはフラット35ではなく、店舗併用住宅でも住宅ローンが組める金融機関に申し込みをすることになりました。

最初に選択したのは地元最大手の地方銀行。

当院のメインバンクであり、付き合いも長く、税金を初めすべての口座振替をこの銀行で行っています。

いわばお得意様です。

通常は、一番話をちゃんと聞いてくれそうなイメージです。

が、私はあまり乗り気ではありませんでした。

この銀行、自営業者にすごく厳しいと評判なので…。

でもまぁ、他に付き合いのある銀行はないし、ダメ元で申し込んでみることにしたのです。

すまい生協の担当さんと一緒にローンプラザに行き、窓口のお姉さんに諸々の事情を説明しました。

お姉さんは快く対応して下さり「この額なら大丈夫です」と言って頂き、さらに「諸経費もローンに組み込めますよ?」と増額の話までされました。

諸経費は自己資金で賄えるのでローンの増額はしませんでしたが、そういう話までされるということは、もしかするといけるのでは…?

と淡い期待を抱きつつ、申し込み手続きを滞りなく済ませ帰宅しました。

ですが、ここからあの地獄のような1ヶ月が始まっにのです…。

続きはまた明日。

お楽しみに☆彡

人の不幸は蜜の味(^^)/

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