
鍼灸コンセプト
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工事全般をお願いしているのは「福島県中央住宅生活協同組合」通称「すまい生協」です。
今年の1月半ば頃すまい生協に見積もりを依頼し、すったもんだあって3月初め頃見積りが完成。
私が考えていた予算を若干オーバーしていましたが、かなり余裕を持った予算だったので、とりあえずその見積りをもとに、住宅ローンの申し込みをすることにしました。
まず、私が当初考えていた住宅ローンはフラット35です。
フラット35は政府が運用する住宅ローンなので、一般的な金融機関の住宅ローンとはだいぶ形式が異なります。
資本が税金ですので、納税をしている国民すべてが対象。
銀行のように、公務員と自営業で扱いが違うとか、そういう職業による条件の違いなどは一切ありません。
返済負担率もしっかり公表されていて、年収が規定額を超えていれば、自営業だろうがパート・アルバイトだろうが年金受給者だろうが、住宅ローンを組むことが出来ます。
なので、多くの自営業者がフラット35を利用して家を建てていると聞きます。
住宅ローン審査に不利とされる自営業者にとって、フラット35は強い味方だともいえますね。
ただ、私の場合一つだけ厄介な事柄がありました。
それは、フラット35は住居しか対象にならないということ。
治療院兼自宅という「店舗併用住宅」を建設する場合、ローンの適応範囲は住居部分のみで、店舗部分はまた別の事業性ローンを組む必要があるのです。
私的にはそれでも致し方ないと考えていましたが、このことをすまい生協の担当さんに相談すると…
「フラット35なら間違いなくローンが組めると思います。ですが、ローンが2つになるのはイレギュラーなケースなのであまりお勧めはしません。出来れば1つのローンで組めたらいいと思います」
との提案をされました。
担当さんは名刺に「住宅ローンアドバイザー」の肩書があり、非常に頼りになる方です。
その言葉を全面的に信用し、まずはフラット35ではなく、店舗併用住宅でも住宅ローンが組める金融機関に申し込みをすることになりました。
最初に選択したのは地元最大手の地方銀行。
当院のメインバンクであり、付き合いも長く、税金を初めすべての口座振替をこの銀行で行っています。
いわばお得意様です。
通常は、一番話をちゃんと聞いてくれそうなイメージです。
が、私はあまり乗り気ではありませんでした。
この銀行、自営業者にすごく厳しいと評判なので…。
でもまぁ、他に付き合いのある銀行はないし、ダメ元で申し込んでみることにしたのです。
すまい生協の担当さんと一緒にローンプラザに行き、窓口のお姉さんに諸々の事情を説明しました。
お姉さんは快く対応して下さり「この額なら大丈夫です」と言って頂き、さらに「諸経費もローンに組み込めますよ?」と増額の話までされました。
諸経費は自己資金で賄えるのでローンの増額はしませんでしたが、そういう話までされるということは、もしかするといけるのでは…?
と淡い期待を抱きつつ、申し込み手続きを滞りなく済ませ帰宅しました。
ですが、ここからあの地獄のような1ヶ月が始まっにのです…。
続きはまた明日。
お楽しみに☆彡
人の不幸は蜜の味(^^)/
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