日常

注文住宅の極み

連日お伝えしている通り、当院は7月より建て替え工事に入ります。

工事請負契約を結んでいるのは「福島県中央住宅生活協同組合」通称「すまい生協」です。

今の建物を取り壊し、新たに治療院兼自宅を新築するわけですが、その理由としは建物が古いからということでもあるんですけど、それだけだったら取り壊さずに全面リフォームでもいいんですよね。

建て替え理由の一番は、間取りを変えたいということなんです。

この家は昔の日本家屋ならではの形で、一階が広く二階がちょこんと乗っかる程度に小さくなっています。

これ一階と二階を同じ広さにする「総二階」であれば、同じ土地の大きさで建物の延べ床面積だけを広くすることが出来ます。

現に、今決まっている新築の延べ床面積は、現在の家の約1.5倍です。

1階部分の広さはほぼ同じなのに。

昔はこういう造り方が出来なかったってことなんでしょうかね?

それだけ今の建築技術は上がっているということで、ホント素晴らしいです。

さて、普通新築の間取りを作成する場合、まず業者の担当さんにおおまかな希望を伝えて、それを元に図面を書いてもらい、そこから施主と話し合いながら徐々に理想へと近づけていくという作業をします。

例えば「4LDKで、リビングは広く和室が隣接していて、リビング階段で、吹き抜けがあって、二階のバルコニーは・・・」みたいな感じで漠然と伝えたものを具体的な図面にしてもらうわけです。

ですが、実は私、そのプロセスを一切踏んでいないのです。

どういうことかと申しますと、、、

私は自分で間取りを考え、自分で図面を作成し、「これを建ててほしいんです!」とすまい生協の担当さんに持ち込んだのです~!!

文字通り、注文住宅です(笑)

結果的に、私の図面通りに建てて頂けることとなりました☆

こんなド素人の考えた間取りを真摯に受け止めて、ちゃんと形にして下さるすまい生協の懐の深さに感謝感謝なのです。

では何故私がそのような形で間取りを自作したのか?

その理由は・・・また明日にでも書きましょう(^^)/

お楽しみに☆彡

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最新の日記

月別日記

日記カテゴリー