
鍼灸コンセプト
当院は7月から建て替え工事のため解体する予定になっています。
工事を依頼しているのは「福島県中央住宅生活協同組合」通称「すまい生協」。
良い治療院にするため、あれこれ打ち合わせの日々です。
最初の打ち合わせはすまい生協の営業所で行いました。
まず私が作成した間取り図を見せ「これを作って下さい」とお願いしました。
でもこれ結構勇気がいるんですよ実際(^^;
プロに対してド素人が作った図面を見せるわけですからね。
失笑されて「こんなの無理ですwww」みたいになるのかぁ…とか内心ビビってました。
が、担当さんは中身をよ~く見てくれて「これならたぶん大丈夫です。出来ますよ。」と快く引き受けて下さいました☆
そして「無駄のない良い間取りですね」とお褒めの言葉まで…(泣)
2年間の想いが詰まった間取りです。
素人ながら色々勉強して、尺モジュールくらはわかるようになりました。
柱や壁の位置、配管なども素人ながらに考えて作ったつもりです。
それをちゃんと認めて頂けて、ホント2年間の苦労が報われる想いでした。
それからすぐ現地確認に担当さんが我が家を訪れました。
境界線など色々確認した結果…私の作成した図面では厳しいということになってしまいました。。。
理由は土地の形。
うちの土地は、変な三角形をしています↓
この土地に今このような家が建っています(一階部分)↓
ちなみに、上の図面二つとも私が作成したものです。
新しい家も現在の家とほぼ同じ大きさになるよう作成しました。
が、これだと境界線ギリギリ過ぎて足場が組めないそうなんです。。。
北側には塀があって塀を壊さないと無理。
南東側は道路にはみ出して足場を組まなくてはならないので警察に使用許可を得る必要あり。
西側は隣の家で使っている駐車場スペースに足場を組むことになる。
お隣さんの駐車場は半分くらいうちの土地なので使っても問題ないっちゃないんですが、お隣さんはとても良いご家族で、うちの両親とも仲良くしているので、ただでさえ工事の騒音で迷惑をかけるのに、駐車場までご迷惑をおかけするわけにはいかないのです。
なので、取れる選択肢は二つ。
1、新築の大きさを足場の組める範囲まで小さく削る
2、白紙に戻して考え直す
私の選んだ答は、2です。
せっかくの新築。
妥協は極力したくない。
絶対に後悔する。
苦渋の選択でしたが、そうせざるを得ませんでした。
それでも、やっぱり途方にくれます。。。
だって2年間考えてきた案がゼロに戻されたわけですから…。
この2年間が無駄に…ん?ちょっと待てよ…。
最初は土地の中に収まるように、自由に間取りを作っていたじゃないか(昨日の日記参照)。
今の家の形に捉われず、あの頃のように自由な発想で、この2年間で作り上げた最高の間取りをベースに組み立てていけばいいのかも!
そう考え、担当さんに境界線からどのくらい離せば問題なく足場が組めるか確認し、その範囲内に収まるような形で、思い描く理想の間取りを作成していきました。
そして完成したのが今の間取りです☆
足場も土地の中でしっかり組めます。
妥協なし、オールクリアです☆
では、その間取りを発表しましょう!!
来週に(笑)
まぁ、そんなにもったいぶるほど大層なモンでもないんですけどね(^^;
小出しにしていかないと、日記のネタが尽きてしますので(苦笑)
そんなわけで続きはまた来週。
そうそう、明日は2回目の住宅設備打ち合わせです。
2社目のショールーム見学。
ドキドキです。
その話も追々していきますよ~。
お楽しみに☆彡
ではまた来週~。
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