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中尊寺を巡る… その2

中尊寺を巡る

☝の続き…

弁慶堂を出てしばらく行くと「地蔵堂」が見えてきました☟

その名の通り、お地蔵様が本尊だという地蔵堂。

そこから少し行くと今度は「薬師堂」が見えてきます☟

こちらもその名の通り、薬師如来が本尊。

どちらのお堂も雰囲気があっていいですね。

その薬師堂の斜め向かい側に大きな門があります☟

中尊寺の本堂へ入る「本坊表門」です。

仙台藩の伊達宗勝の屋敷門を移築したものと伝えられているようですが、移築のいきさつは定かではないそうです。

そして、その大きな門をくぐると、いよいよ中尊寺の本堂が姿を現します☟

大きくて立派な本堂ですね~。

火災で焼失してしまった本堂を明治42年(1909)に再建したそうです。

中にも入ることが出来ます。

大きな釈迦如来が鎮座する本堂内は、とても煌びやかでした☝

像高約2.7m、台座・光背を含めた総高は5mに及ぶそうです。

藤原清衡公が「丈六皆金色釈迦」像を鎮護国家大伽藍の本尊として安置したことにならい平成25年(2013)に造顕・開眼供養されたそうですので、造られたのは最近ということですね。

中尊寺は天台宗の天本山。

天台宗といえば比叡山延暦寺が総本山であり、開祖は最澄。

その最澄が比叡山を開山して以来1200年、ずっと灯り続ける「不滅の法灯」が中尊寺にも護持されており、、本尊の両脇にある灯籠には毎日僧侶が油を注いで灯を消さないようにしているそうです。

古からの伝統をひたすらに守り続ける。

2600年以上続く世界最古の国日本だからこそ出来る芸当です。

こうした伝統文化に触れるたび、日本の奥深さを垣間見て、日本に生まれて良かったと、日本人であることの誇りを感じると同時に、この素晴らしい文化を後世に残していかなければならないと心から思いました。

さて、本堂をあとにし、いよいよ金色堂へと歩みを進めていきます。

と思ったのですが、長くなったので今日はここまで(笑)

続きはまた次回。

お楽しみに(^^)/

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