先日、平筒沼ふれあい公園に行ってきました。
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いや~、思いのほか綺麗でした☆彡
沼というからもっと小さい水たまりを想像していたのですが、湖のように大きくて驚きました。
橋を渡って向こう岸に行けるのですが、水面ギリギリに橋が架かっているので、沼の様子がよく見れて楽しい♪
公園ものどかで、鶯の声も聴こえたりして、とても良い雰囲気でした。
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桜の時期は過ぎていましたが、まだほんの少しだけ咲いてました☝
満開の時期には、遊歩道に植えられた700本の桜が花開くそうです。
来年は見てみたいですね♪
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そして、沼の東端にある小島には、このような立派な鳥居と小さな祠が祀られています☝
平筒沼の水神を祀っているようですが、その水神伝説が今に伝わっています☟
『この島の名は「弁天島(金華山金密寺)」。
遠い昔、この島に一人の僧が住むようになり、島に自生しているシキミの葉を摘み取って一葉に一字ずつお経を書き、それを本尊としていたそうです。
僧は、常に一匹の赤蛇を離さず可愛がっていました。
ある嵐の夜、僧は病のため突然死んでしまいました。
お通夜が開かれたとき、僧と縁の者と名乗る婦人が訪ねてきました。
焼香を済ませると、見る間に一陣の風が灯を消し、婦人はたちまち赤色の大蛇に姿を変え、僧を口にくわえて荒れ狂う沼に身を投じたそうです。
やがて、悪夢のような恐怖の一夜も治まり、日が昇りかけたころ、沼の中央から一条の竜巻が舞い上がり、その中に赤白二匹の竜がハスの花飾りの付いた灯籠を捧げて昇天していく姿が見えました。
その後、平筒沼はいかなる晴天が続いた年でも、沼の水が枯れることはないそうです。』
僧が可愛がっていた赤蛇が実は沼の竜神で、僧は亡くなった後、白い竜神に昇華し、天に昇っていったということですかね。
どんな日照りの年も水が枯れないということは、この土地の農作物は水に恵まれ豊かに実ったのでしょうね。
ただ、きっと大雨の時には水害にも見舞われたことでしょう。
その度に水神を鎮めるため祈りを奉げてきたのだろうと推測されます。
大いなる恵みをもたらすと同時に、多大な破壊をもたらす脅威ともなる。
だからこそ、恵みに感謝し、脅威に畏怖し、自然を神として敬服し崇拝する信仰となる。
自然と共存共栄するならば、その信仰心を忘れないことこそ重要であると私は考えます。
しかし、今の日本は変わってしまった…
実は、この平筒沼のすぐ近くに、大量の太陽光パネルが設置されていたのです…
明らかに山を切り開いている形跡が見えました。
自然を破壊して作るのが自然エネルギーですか?
太陽の力を奪われた土地で生物は育ちません。
再生できないダメージを負う可能性もあります。
どこが再生可能エネルギーなんでしょうか?
そんなことをして得られるエネルギーなど必要ありません。
目先の利益だけに囚われて、その本質が見えなくなっている日本人が多くなったようです。
今だけ、金だけ、自分だけ。
そんな考え方では、持続可能な社会など作り出せるはずもない。
いずれ竜神の怒りを買うことでしょう。
その時に改めて、自然と共存することの意味、神への感謝、畏怖、信仰心を思い出してほしいと切に願います。
ということで、大変美しい景色を見て、心が豊かになりました。
次は、満開の桜が見れると嬉しいですね♪
また訪れたいと思います!
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