先日、心を揺さぶられる素晴らしい文章を読みました。
作家の小名木善行 氏が書かれた文章です。
古事記、日本書紀、万葉集など、日本の古典文学および歴史をご専門とされている方です。
とにかくお読み下さい☟
「どこからも支配されない国になる」
文責:小名木善行
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筆者は、あまり嫌いなものがなくて、どちらかというと、いろいろなことに興味を持ち、それを深く調べたり、自分なりのストーリーを組んだりすることが好きです。
ただ、ひとつだけ。
「支配されること」は嫌いで、これに対しては、全力で抵抗します。
絶対に誰からも支配などされたくないからです。
とにもかくにも常に支配されることのない自由でいたいと思っています。
ところが、支配することを「解放」と言い換え、自由を「本能を解放して人間を動物化すること」だと、言葉の意味をすり替えるやっかいな集団があります。
どこの集団とは言いません。
ただ、その集団による工作は、すでに半世紀前から始まり、現在、この工作に、すっかりはめられてしまっている哀れな日本人が多数います。
すっごくかっこ悪いです。
その昔、中央学院大学の西内雅教授(故人)が、昭和47年にアジア諸国を歴訪した際、偶然、ある極秘文書を入手しました。
内容は、どっかの国の、どっかの国への工作要領です。
全文は以前は國民新聞HPで見ることができましたが、いまは消されてしまっています。
いつの間にか日本は、支配者によってすっかり情報統制される国になってしまっています。
支配者というと、すぐに国や政治家を思い浮かべる方がおいでになりますが、戦後の日本、とりわけ昨今の日本はそうではありません。
よく「国家権力」という言葉を耳にしますが、権力というのは「武力(ゲバルト)、金力(マネー)、情報力(インテリジェンス)」を三要素とします。
もっというなら、国家の三要素は、領域、住民、政府であって、このうち政府のことをドイツ語で「スターツ・ゲバルト」と言います。
ゲバルトというのは、日本語に訳せば「暴力」のことです。
つまり国家権力というのは、突き詰めて言えば暴力装置のわけで、暴力(ゲバルト)による支配が、実は国家権力の要諦です。
では日本の現代の政治に、そうしたゲバルト性があるかというと、まったくありません。
ゲバルトを防ぐ力もありません。
行使する力もありません。
つまり、日本政府は実質的になんの権力も持ち合わせていません。
あるのは、ただの行政機能だけです。
三権分立といいますが、立法府である国会は、ただの文句の言い合い場所でしかないし、それを取り締まるべき司法は、連続強姦魔さえも起訴できない腰抜け状態になっています。
権力が不在なのです。
では、いまの日本で、実質的に権力、つまりゲバルトを行使しているのはどこかといえば、国内的にはマスコミ、そしてそのマスコミを裏で牛耳っているのが虫狂です。
その虫狂がおよそ50年前に出していた工作要領に、次の記述がありました。
1 日本人の解放とは、日本人を支配すること。日本人からすべてを奪い取ることを言う。
2 解放の目的は、日本が現在保有している国力の全てを、虫狂の支配下に置き、虫狂の世界解放戦に奉仕させ、日本人民民主共和国を樹立し、天皇を戦犯の首魁として処刑する。
3 そのために日本の不動産を買い漁り、上下水道などを支配し、地方ごとに市町村を日本国から独立させ、西日本を某国の東海省、東日本を日本自治区にする。
4 メディアを利用し、全日本人に虫狂への好感、親近感を抱かせ、虫狂への警戒心が失われるようする。
5 「虫狂を警戒せよ!日本支配の謀略をやっている」との呼び掛けは、すべて日本の極右が発するものとして一笑に付す。そうすることで極右を孤立化させる。
6 世論造成のため、テレビ、新聞、雑誌、ネットの情報を操作する。
7 人間の尊重、自由、民主、平和、独立を強調する。
「人間の尊重」は、個の尊重、全の否定にすり替える。
「自由」は、道徳を否定し、本能(わがまま)を容認させる(民度を落とす)ことにすり替える
「民主」は、国家権力を排除する意味にすり替える。
「平和」を標榜し、反戦、不戦、思想を定着させることで日本人の戦う気力を損ねさせる。
「独立」を標榜し米国との提携を排除させる。
8 テレビでは「性の解放」を高らかに謳い上げる劇又は映画、本能を剌激する音楽、歌謡等を振興する。
スポーツに名を借りた「根性もの」と称される劇、映画、動画、または歴史劇、映画、歌謡並びに「ふるさとの歌祭り」等の郷土愛、民族一体感はすべて排除する。
昨今の日本では、こうした工作に思い切り嵌められた若者が、裏サイトなどで、身勝手な発言を繰り返したりしています。
こうしたサイトも虫狂によってチェックされ、なかでも過激でイカれた人物に彼らは接触し、薬を一本注射します。
すると、その人物の理性のタガが完全に外れて、刃物を振り回して乱暴狼藉を働きます。
そのような情報は、ニュースとなって全世界に流れ、日本人の信用や信頼が失われていきます。
つまり、日本や日本人が、世界の敵にされてしまうわけです。
よく「政治不信」という言葉が使われますが、違うと思います。
「政治不信」ではなくて、「政治不在」なのです。
繰り返しますが、あるのは行政だけです。
そして政治の根幹であるゲバルトは、他所の国によって行使されている。
そのような国に、果たして自由はあるのかといえば、「自由」は、道徳を否定し、本能(わがまま)を容認させる(民度を落とす)という意味にだけ使われているわけです。
しかしそれでも、多くの日本人は、世界標準からみれば、圧倒的に道徳的であり、わがままを抑えて公に尽くすという日本人としての本懐を忘れていません。
つまり、不道徳でわがままに生きることが自由とすり替える工作活動が行われ続けていても、それが浸透したのは、工作活動によってカネをもらった一部大手メディアの一部の幹部だけで、他の圧倒的多数の日本人は、日本的精神風土を大切に生きています。
ここに日本再生の鍵があります。
およそ、不埒な工作というのは、影に隠れて、薄暗闇の中でコソコソとやるから工作なのです。
何もかもがあからさまになってしまう、情報化社会では通用しないのです。
「人間の尊重」とは、共同体における「よろこびあふれる楽しい国」の実現のことをいいます。
「自由」とは、道徳を尊重し、動物的本能を乗り越えることをいいます。
「民主」とは、民が主役となる政治システムのことをいいます。
「平和」とは、強い意志を持って国を護ることをいいます。
「独立」とは、同じく自由や民主を愛する国との提携を言います。
衆院選が終わったばかりですが、いまの日本は、政治以前のところに問題があります。
日本人がみずから、美しい国を取り戻す気概をあらためて持ち、他国による干渉に毅然とNOと言える高い民度を持つ日本人に生まれ変わること。
いろいろと心配される方は多いですが、大丈夫。
吉田松陰が水戸藩郷士、堀江克之助に送った書の言葉です。
「天照の神勅に、
『日嗣之隆興 天壞無窮』と有之候所、
神勅相違なければ日本は未だ亡びず。
日本未だ亡びざれば、
正気重て発生の時は必ずある也。
只今の時勢に頓着するは
神勅を疑の罪軽からざる也」
《現代語訳》
天照大御神のご神勅(しんちょく)に、「日嗣(ひつぎ)の隆興(さかえ)まさむこと、天壞(あめつち)とともに無窮(きはまりなかる)べし」とあります。そしてご神勅の通り、日本はいまだ滅んでいません。
日本がいまだ滅んでいないなら、日本が正気を取り戻すときが必ずやってきます。
ただいまの時事問題に頓着(とんちゃく)して、簡単に日本が滅びると言うのは、ご神勅を疑うというたいへん重い罪です。
日本が滅びることは絶対にありません。
ですから、たいせつなことは、日本の底力を信じることです。
日本人なら、日本を信じるのです。
そこがすべての出発点です。
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まさにこれ!
私の想いそのもの!
もう何も解説することもありません。
書いてある通り。
あ!一つだけ、わかるとは思いますが一応書いておきます。
「虫狂」=「中共」。中国共産党のことです。
日本に対してとんでも工作を仕掛けてきてますよね。
概ね上手くいっているから腹が立つ。
しかし!私は日本人です!
日本は滅びぬと信じています!
日本の底力を信じ、日本復活のため、これからも日本人として恥じない生き方をしていきたいと思います。
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