昨日は久しぶりに福島市内から新型コロナの感染者が確認されました。

ですが、拍子抜けするほど騒ぎにもならず、地元の報道でもそれほど取り上げられていないように感じます。

市中感染ではなさそうだということと、無職の方であるため「吊るし上げる職場」がないからでしょうか。

最近、東京方面の感染者で情報提供を拒む人が増えているとニュースでよく聞くようになりました。

テレビではまるで反社会勢力のように言いますが、私的には当然の行為かもなと感じています。

きっと公共衛生のために保健所の方へ情報提供するだけなら、ほとんどの方が協力を惜しまないと思います。

しかし、保健所に提供した情報は、すべてマスコミにリークされ、大々的に報道されます。

それにより勤め先や最近訪れた店舗、施設などがまるで「感染源」のように晒され、従業員への偏見や差別、誹謗中傷、その後の風評被害に遭うことになります。

実際、福島市の会社で大きな問題になったことは記憶に新しいです。

つまり「自分が感染したことで多くの人に迷惑をかける」という思いから、情報提供を拒むケースが増えているのだろうと私は考えています。

情報提供はおろか、発症していても陽性が出るのが怖いため検査自体受けない選択をする人も増えている可能性もあります。

そういう人が市中で感染を拡大させている可能性もないとは言えないのでは?

結局は感染者を面白可笑しく報道するマスメディアの責任ですよね。

あくまで私見ですけど。

当院の患者さんもよく言っています。

「感染すること自体は特に怖くはないけれど、それによって社会的制裁を受けることが怖い」と。

病気になっているのに社会的に制裁を受けるっておかしな話です。

国民には知る権利がある。

それはわかりますが、その情報を発信することにより生じる不利益をよく考えて報道してほしい。

なんて言っても、そうやって社会に影響を与え、騒ぎになることが醍醐味なんでしょうから、今後もこの流れは続くのでしょうね。

民衆が飽きるまで。

ホントに嫌な世の中になりました。。。

はぁ~あ。