先日、仙台市にある大崎八幡宮を参拝してきました。
大きく立派な鳥居☝
仙台市青葉区という中心市街地にありながら、豊かな自然に囲まれている神社。
スピリチュアルな雰囲気が漂っていますね。
大崎八幡宮の由来を調べてみると、平安時代、東夷征伐に際して坂上田村麻呂が武運長久を祈念すべく武門の守護神である宇佐八幡宮を現在の岩手県水沢市に勧請、鎮守府八幡宮を創祀し、その後、室町時代に奥州管領大崎氏がこれを自領内の現遠田郡田尻町に遷祀し守護神として祀ったことから大崎八幡宮と呼ばれるようになったとのこと。
大崎氏の滅亡後は伊達政宗公が居城の玉造郡岩出山城内の小祠に御神体を遷し、仙台開府後仙台城の乾(北西)の方角にあたる現在の地に祀られたそうです。
宇佐八幡宮は渡来人である秦氏の本拠地。
つまり八幡は秦氏の神であり、そこから大和、そして全国へと秦氏が八幡信仰を広めていきました。
しかし、坂上田村麻呂は確かに渡来人の血筋ではありますが秦氏ではなく「東漢氏(やまとのあやうじ)」であったと言われています。
その坂上田村麻呂が八幡宮を蝦夷地に創建していた。
東漢氏も八幡を信仰していたのか?
宇佐八幡宮は秦氏が鉄や銅などを精製する技術に長けていたため武具の生産にも優れていたことから武門の神ともされているのは確かです。
必勝祈願という意味合いだけで八幡宮を建てたのか?
歴史はミステリー。
面白いですね。
中に入ると、小さい鳥居が並んでおり、いくつもの神社や祠が連なっていました。
今は「夏越の祓(なごしのはらえ)」の時期なので、参道に茅の輪が置かれていました☟
八の字にくぐってから参道に戻り八幡宮ご社殿へ進みます。
ご社殿の前には立派な門構え☟
中には必勝祈願の絵馬などが飾られていました☟
さすが戦神ですね。
ご利益ありそうです。
そしていよいよご社殿へ☟
安土桃山時代の文化を今に伝える我国最古の建造物。
その貴重さから明治三十六年特別保護建造物に、また昭和二十七年には国宝に指定されました。
まさに国宝!と言う言葉がつい口から出てしまうほど、非常に荘厳で、美しい社でした。
社殿の中も相当美しいとのことなので、次は中にも入れたらと思います。
放し飼いの鶏もかわいかったです☝
そして、近くにあるラーメン店「おっぺしゃん」の豚骨ラーメンも最高でした☝
大崎八幡宮で心を癒し、おっぺしゃんで腹を満たす。
最高のお勧めスポットです。
是非、皆さんも行ってみて下さいね♪
コメント