日常

愕然。

先日、私が毎年密かに楽しみにしている「声優アワード」の今年の受賞者が発表されました。

声優アワード?って思ったでしょう?

知らない方はスルーして頂いて結構です(^^)

簡単に言えば、去年活躍した声優に贈られる賞のことです。

そして、今年の主演賞は・・・「君の名は」の主演のお二人がアベックで受賞されました。

・・・誰??

「君の名は」は、観てません。

主演のお二人も知りません。

私、アニメと声優のファンなんですが、まさか知らない人が受賞するとは思いませんでした。

まぁ、たしかに、「声優」という資格があるわけではありませんので、声で演じる俳優のことですから、アニメ映画に出演した時点で、その方は声優といって良いと思います。

声優じゃないなんて、私は思いません。

が、今回受賞されたお二人は、声優として人気・実力ともに、去年はNo.1だったのですか?

作品がヒットしただけなのでは?

しかし、私は作品を観ていないので演技の良し悪しはわかりません。

ただ、声優を専業として活動されている方々を押しのけるほどの実力が本当にあるのかは疑問です。

例えばレコード大賞であれば、その年売れた楽曲に賞が贈られるので、専業歌手でない方などが受賞されることもあるかと思います。

それは楽曲全体に対する評価であって、歌手個人に対する評価ではないということです。

しかしこれは声優アワード。

声優としての評価で賞が贈られます。

受賞者は声優としての人気・実力がなければ、ファンとして納得出来ません。

そりゃネットも炎上しますよ。

助演賞の大塚芳忠さんと潘めぐみさんは文句なし。

新人賞は男女で6人も選ばれてましたが、皆それぞれに大活躍された新人たちなので、納得!と言いたいところなのですが、一人だけ他の5人とメインを演じた数に大きな開きのある方がいて、どうしてこの人?って思わざるを得ません。

新人賞は一生に一度しか受賞出来ません。

他にもいっぱい活躍している新人声優はいますので、これもちゃんと選んでほしいものです。

ということで、今年の声優アワードの感想は「愕然」です。

こんな不可解な選考では、この賞の権威が無くなってしまいかねない。

声優の社会的地位の向上を目的とした賞なのですから、もっと価値のあるものにしてほしい。

こういうアニメ・声優ファンの批判を真摯に受け止め、次回からはまともな表彰をして頂きたいと切に願います。

なんちゃって(^^)

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