古来より日本人の心の拠り所とされてきた神社。
神社に行ったことがないという日本人はそうそういないと思います。
神社に行くとよく目にするのが、神の社の左右に鎮座する狛犬。
実は、左右とも狛犬ではないのです。
正しくは、向かって左側が狛犬なんですよ。
狛犬とは空想上の生き物で、またの名を「麒麟」と言います。
額から一本の角が生えた神獣、一角獣、ユニコーンのことです。
最近作られた狛犬には角が無いものも多くなっていますが、少なくとも1000年以上前に作られた正式な狛犬には一本の角が生えています。
天皇家所有の清涼殿にある日本最古の狛犬がこれです☟
見事な一角獣(ユニコーン)ですね☝
左は一角獣。では右は?
右側は「唐獅子」です。
唐とは中国のことですが、意味はもっと広く「異国から来たもの」に使われる言葉です。
つまり唐獅子とは「異国からきた獅子」。
獅子とはライオン☟
この唐獅子の顔、完全にライオンですよね☝
今もですが、当時の日本にライオンはいません。
獅子の像を造るのは異国から入ってきた文化であることに間違いはないでしょう。
中東からシルクロードを通って日本へ。
その経路上に獅子の像を造る文化が点在していることから、おそらく中東アジアから伝わった文化であろうと推測出来ます。
ただ、神の社に獅子の像を置く文化があるのは日本だけ。
他の国では見られないそうです。
文献を探すと、唯一、記されているのが旧約聖書であると。
古代イスラエルの王ソロモンの傍らには黄金の獅子が鎮座していたと記されている。
王の座は神殿に設けられていますので、神の社に獅子が鎮座していると言えます。
日本とイスラエル、これは偶然でしょうか?
ソロモン王が死去すると、イスラエル王国では跡目争いが起こり北イスラエル王国と南ユダ王国に分裂してしまいます。
ヤコブの子孫であるイスラエル12部族のうち10部族が北イスラエルに、ユダ族含む2部族が南ユダに分かれました。
ユダ族はダビデ、ソロモンの系譜、つまり正当な王家の血筋です。
因みにイエスもユダ族。
そのユダ族がいない北イスラエルは正当な王族がいないため、新たな王族としてヨセフの子孫であるエフライム族を立てました。
しかし、それでも権力争いは続き、国は乱れ、弱体化し、結局は隣国のアッシリア帝国に滅ぼされてしまうのです。
その後、エフライム族を含む北イスラエルの民はアッシリアの奴隷とされますが、その先、どうなったのかは不明とされています。
なので、彼らのことを「失われたイスラエル10部族」と呼び、今も学者らの調査が進んでいます。
多くの遺跡や文献を調べていくと、中東から東へ東へ移動した痕跡が見つかり、シルクロードを超え、海を渡り、この日本までイスラエル人がやってきていた可能性は高いという証拠も多数発見されているのです。
もしかすると、皇族の祖である可能性も…。
天皇家の菊の御紋は古代メソポタミアにいたシュメール人の王族の紋章に酷似しています☟
イスラエル人の祖であるアブラハムは、メソポタミア南東部にあるカルデア地方のウルという都市の出身であると旧約聖書には書かれています。
つまり、アブラハムはシュメール人。
シュメール王族と関係があっても不思議はありません。
そのアブラハムの子がイサク、イサクの子がヤコブで、ヤコブの子が12人おり、ヤコブが後にイスラエルと自身の名を改名するので、その12人の子供の子孫からなる部族を「イスラエル12部族」と呼びます。
そして、北イスラエル王国に10部族、南ユダ王国に2部族に分かれる。
北イスラエルの王族はエフライム族。
南ユダの王族はユダ族。
ここから少し重要なことを書きます。
北イスラエルの王族エフライムの紋章は「一角獣(ユニコーン)」で、南ユダの王族ユダの紋章は「獅子(ライオン)」なんです。
そして、これが天皇家の清涼殿にある☟
果たしてこれは偶然なのでしょうか?
明治維新後、一時期皇居では、皇室の紋章が一般人にも見れる形で掲示されていたそうです。
その紋章をスケッチした絵が現存しています。
それがこれ☟
中央にシュメール王族の紋章のような菊の御紋があり、その左にはエフライムの紋章のような一角獣(ユニコーン)、右にはユダの紋章のような獅子(ライオン)、下には10匹の獣のようなものが描かれています。
これを見たユダヤ人の多くは「これはイスラエル12部族を示した絵だ」と言うそうです。
これが当時の皇室の紋章だった。
果たしてこれは偶然なのでしょうか?
「わからない」
としか言いようがない。
私も「これが事実だ!真実だ!!」などと言うつもりもありません。
ただ、可能性の一つではあるのは間違いありませんし、絵空事と排除できない証拠も多く出ています。
しかし、日本至上主義の方からしたら、皇族の祖が渡来人だなどという説は絶対に受け入れられないでしょう。
ですが、一方的な思い込みで事実を捻じ曲げたり、可能性を排除するのは思考停止と同じです。
「遺伝子注射は安全だ!」と思い込み、どれだけ危険性を示すデータや論文を出しても「デマ」と斬り捨てることと同義。
どんな権力者が言おうが、権威だけある自称専門家が言おうが、同調圧力をかけられようが関係ない。
他人の言葉や自身の中にある常識だけで物事を判断するのではなく、すべてを多角的に、斜め上から俯瞰して見ることが大事なのではないかと私は思っています。
なので日記のタイトルが「獅子の分け前(ロバは理不尽な理由でライオンに食べられ、キツネは忖度して生き残ったというイソップ寓話。時には長いものに巻かれるのが賢い生き方だという教訓)などクソ喰らえ!」になる訳です(笑)
それで、今日、何故、突然、こんな話を書いたのかというと、
とにかく何でもいいから「獅子」にまつわる話を書きたかったんです。
獅子…44…
今日、私、44歳になりました。
おめでとう。ありがとう。
ただこれだけが書きたかった(笑)
1つ年老いても獅子(44)奮迅!
これまで同様、世の中の理不尽と戦い続けていきたいと思います!!
そして、こういう知的な話も似合う「獅子(44)に牡丹だね」なんて言われる奥深い人間になれるよう、これからも精進したいと思います🎂
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