今日は花の金曜日(笑)
緊急事態宣言が全国的に解除されて初めての週末を迎えました。
東京の方々も、今夜は飲みに行っちゃう人多いんじゃないですかね~?
楽しんでます?
テレビを見ていると、飲み屋さんでも色々と感染予防対策をしているみたいで、ホントに感心しております。
そうやってお客さんのために工夫していけるお店がこれから生き残っていけるのかもしれませんね。
しかしながら、残念なことにちょっと間違った対応をしちゃうところもあるようです。
この前見たお店は「ビールをつぐ際にはスタッフがグローブをして行う」ってアピールしてましたが、もし汚れた手でビールを入れるとビールにウイルスが混入するからって意味でグローブを着けているのでしたら、その汚れた手でグローブを触った時点でグローブ自体が汚れてしまうことになります。
それならむしろ手を洗ってからビールを入れるだけで良いと思います。
そもそもグローブは自身の手にウイルスが付着しないよう着用するもので、他者の予防に使用されるわけではありません。
ですので、もし「ビールサーバーにウイルスが付着している可能性があるので、スタッフが身を守るためにグローブを装着している」というのであれば使用方法は正解です。
ビールサーバーが汚れている時点で飲食店としてはアウトですけれど(苦笑)
ちなみに、よく鍼灸院のHPで「当院は施術時グローブを着用しているので衛生的です」的なアピールをしているところがありますが、そのグローブは患者さんの体液に含まれているかもしれない肝炎ウイルスなどから施術者自身を守るためのグローブです。
自分のために着けているのですから、患者さんへのアピールポイントにはなり得ません。
衛生面をアピールするなら「手指の洗浄・消毒をしっかり行っている」で良いかと思われます。
もしくは「グローブを着用して施術することで施術者自身が肝炎ウイルスなどに感染することを防ぎ、施術者から患者さんに感染を拡大させることのないようにしている。」でしょうか。
まぁ、なんでもいいけどね(笑)
とりあえず、お店側には手洗いの他に感染症対策として徹底してほしいのは、ドアノブや手すり、スイッチなどお客さんが触る所の消毒です。
これが1番大事。
当院でも患者さんが触れる部分はすべてこまめに消毒を行っています。
あと飲食店ならテーブルや椅子も消毒してほしいかなと個人的には思います。
私はいつも自分で消毒液を持ち歩いているので、テーブルにつく前に自分で消毒をしてから着席します。
周りから変な目で見られることもありますけどね(^^;
現在の福島市においては、それらの行動も取り越し苦労の可能性も多々ありますが、それでも出来る限りの対応はすべきかと思います。
頑張りましょう。
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