ようやく、日本すべての地域で緊急事態宣言が解除されましたね。

ひとまずは良かったと、言うべきでしょうか。

まだまだ前途多難ですけど…。

まずこれから先のことを考えていかないといけないとは思いますけど、その方向性を決めるためにも今回の緊急事態宣言の是非を検証して頂きたいものです。

そもそも全国一律で発令する必要はあったのか?

例えば福島県に関しては、国が解除の条件とした10万人あたり新規感染者0.5人という基準を今まで一度も上回ったことはありません。

岩手県にいたっては今だ0人ですし、地域によって宣言の必要性はなかったように感じます。

国民全員に10万円を給付するための大義名分とするためだけに全国へ発令したんじゃないの?と勘ぐってしまいますよね。

ただでさえ経済活動が乏しい東北地方が、無駄な休業要請のためにさらに困窮してしまいました。

首都圏より経済的な復興も遅いはずです。

この責任は重いですよ。マジで。

政府としては「緊急事態宣言があったから感染が拡大しなかったんだ」と言いたいのでしょう。

しかし、データによれば感染拡大のピークは3月末頃で、それ以降は同水準で感染者数は減り続けてきました。

緊急事態宣言が発令されたのは4月半ば。

ピークを完全に過ぎています。

発表される感染確認数は宣言以降も増え続けていましたが、潜伏期を考えるとそれは2週間程度前に感染された人たちです。

なので実際の数値は2週間ほどずらして考える必要があります。

そうすると宣言が出された時点で、すでに感染者数は下降に転じていたことになるのです。

そして発令以後、一気に終息が早まるかと思いきや下降水準は特別な変化もなく、宣言前と同水準で減り続けて現在の状態に至っています。

政府が打ち出した「人のとの接触8割減」という数値目標も、結局達成することはありませんでしたが、それでもここまで順調に感染者数は減ってきました。

8割減が達成出来なければ2万人の死者が出るとか脅しをかけていたのに。

そのデータだけ見てしまうと、緊急事態宣言が発令されていなくても今の状態になれたのでは…?と思ってしまいます。

まぁ、どちらにせよ結果論にすぎませんが…。

この結果から何を学び、どう次に繋げるかが重要です。

秋には第2波が来ます。

同じ轍は踏まないよう、政府・自治体にはしっかり対策を練って頂きたいと切に願います。