日常

別れの季節

この時期は、毎年幾名かの患者さんからお別れの言葉を頂きます。

転勤や進学など、様々な理由で遠方へ移住してしまうからです。

今年は特にその人数が多いように感じます。

とても寂しいです。

そんな中、患者さんだけでなく、私にとってとても大切な方からもお別れの言葉を頂いてしまいました。

私の母校である福島県立視覚支援学校(旧盲学校)で、三年間私の担任をしてくれた恩師が今年度で退職し、他県の盲学校へ再就職されるとご本人から報告を頂いたのです。

突然の知らせに非常に驚きました。

そして寂しさがこみあげてきました。

もしその方が担任でなかったら、きっと今の私は存在しません。

恩師であり、大恩人です。

どう感謝してもしきれない。

この御恩に報いるには、その方の教え子として恥じない鍼灸師となって、地域社会に貢献してしていくしかない。

そう思い、これまで精進してきました。

そして今日は離任式。

残念ながら仕事のため式には出席出来ませんでしたが、どうしてもお顔を拝見したかったので、迷惑とは思いながらも、式が始まる前に学校へお邪魔しました。

ありがたいことに、他の先生方のはからいもあって、少しの時間でしたが恩師と話しをすることが出来ました。

直接お別れの挨拶が出来て良かったと思います。

きっと再就職先の学校でも素晴らしい教育をなさっていくのだと思います。

恩師の教えを受けた多くの鍼灸マッサージ師たちがどんどん世に送りだされ、この国の医療を支えていくのです。

私もその一人となれるよう、これからも努力を重ねたいと思います。

この場を借りて今一度お礼を…

本当にありがとうございました!

これからも頑張ります!!

いつかまたお会いしましょう。

それまで、お元気で…(^^)/

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