先日、郡山市のビックアイにて福島県鍼灸師会の冬季学術講習会が開催されました。

寒い中でしたが、多くの会員や学生が集まり、非常に活気のある講習会となりました。

講習会は3部構成で行われました。

第1部
(1)学術部:会長からの報告
(2)保険部:療養費取扱適正運用指導講習会

社会保障費の高騰や療養費の不正受給増加などの関係で、鍼灸師の保険取り扱いは今後さらに厳しいものとなっていきそうです。

現在の保険制度では必ずしも患者さんの利益になるとは限らず、場合によっては不利益を被る可能性もありますし、当院の治療方針とも相容れないため、当院では健康保険の取り扱いをしておりません。

取り扱いをしていないとはいえ、内情を知らなくてはその理由も説明出来ませんので、今後も保険の情勢には気を配っていきたいと考えています。

医療費に使われているのは私たちの税金です。

今のままではあと数年で、この国の医療保険制度は経済的に破綻すると言われています。

命に関わるような重篤な疾患、ケガ、それによる障害を持っている方など、治療のために多額の医療費が必要になる方が大勢います。

そういった健康弱者の方々を国民全体で支えていくのが国民皆保険制度です。

なんと優しい制度なんでしょう。

それを不正受給をしたり、必要のない医療を行ったり、個人の利益のために保険金をむさぼる輩は許し難いです。

そういう意味でも、保険制度を見直し、受給条件を厳しくしていくことは当然のことだと私は考えます。

不正受給に関しては、もっともっと取り締まりを強化して、一人残らず駆逐して頂きたいです。

私まで同じ穴の狢と思われたら本当に心外なので。

鍼灸がこれからも国民に必要とされる医療であり続けるために、私も気を引き締めて日々の臨床に取り組んでいきたいと思います。

第2部は永山先生による「スポーツ鍼灸~私の治療アプローチと実際~」。

ですが、長くなってしまったのでまた次の機会に。

お楽しみに~。